【新築】大好きを詰め込んだインダストリアルテイストの家
2021年竣工/M様邸
■ブルックリンスタイル ■新築 ■インテリア
◆好きなテイストを思いっきり!
ブルックリンスタイルやインダストリアルテイストなどのインテリアが大好きな奥様。
杜ノ輝でおつくりしているおうちの雰囲気がお好みにピッタリ!とのことで、私たちも好きなテイストを伸び伸びとおつくりさせていただきました。
ブリック調も思い切ってリビングとキッチンの壁一面に。面積が広くなる分主張が強くなりすぎないよう、リビングは明るめの寛げる色合いに、キッチンは爽やかさを感じる白に仕上げました。
◆憧れの造作モルタルキッチン
そしてこちらのお宅の目玉は、何といってもこだわりの造作キッチン。
憧れのモルタルキッチンは、食洗器や引き出しの配置のご要望をお伺いして使い勝手重視。テーブル一体型で配膳までの動線もバッチリです。
男前な雰囲気でデザイン面が注目されがちなモルタルキッチンですが、杜ノ輝で施工しているMPCというモルタル仕上げの技術は、水気や熱にも強いので安心してお料理していただくことができる、機能面でもキッチン向きな技術です。
背面収納のカウンターも、おしゃれ家電やお気に入りの食器をディスプレイしながら収納できるようゆとりのある長さで。
造作ならではの収まりの良さに加え、扉まで棟梁お手製の、ぬくもりある仕上がりになりました。
◆洗面台だっておしゃれにしたい
洗面台もおうちのテイストに合わせて、モルタル仕上げに。
通常ですと機能面を考えて昼白色の明るい照明をつけることが多いのですが、こちらのお宅ではあえてのマリンランプで雰囲気を重視しました。
鏡に映る自分が好きなテイストに囲まれていると、おしゃれもより一層楽しくなりそうです。
◆塗りで遊ぶ
今回のお宅では、外壁も室内壁も塗り壁だったのですが、一面だけ色や塗り方を変えたりしてアクセントをつけました。
玄関を入って正面、家族やお客様をお出迎えする壁は4層に塗り重ねて質感に深みを出し、コテの塗りムラを楽しめるようにしました。
光の加減で異なる表情を見せてくれるのも、見飽きなくてよいですね。
また壁だけでなく引き戸も、デザインコンクリートの塗り材を使用して、モルタルや鉄板のような、ちょっと不思議な扉を造作してみました。
◆湿度も快適な全館空調「F-CON」
そしてこちらのお宅にも、全館一体型空調「F-CON」を採用しました。
音や風がなく静かなこと、一年通して温度だけでなく湿度も快適に保たれること、遠赤外線で身体への負担がないことなど、健康面や快適性での長所はたくさんありますが、こちらのお宅のようなデザインには、くインダストリアルな雰囲気で設置できるのも、大変ありがたいポイントです。
周辺の壁色やカウンターに合わせて、色を変えて設置してみました。
▼外観はこちらでご紹介しています
施工の様子をYoutubeでもご紹介しています。