vol30. オススメの自然素材~その1:温かみのある無垢材~
空間デザイン杜ノ輝の神田です!
日本は高温多湿な気候でもあるので、
古くより調湿効果のある無垢材を用いた家が好まれていました。
現在でも、梁や柱だけでなく
建物の骨組みから仕上げ材まで木材を多く使っており、
特に住んでいる人が常に触れる箇所には
無垢材を用いるのをオススメしています。
無垢材は、調湿効果があるだけでなく木の温もりをより感じやすく、
空間がより柔らかい表情になるのが人気の秘訣。
家づくりにこだわりを持って取り組みたいという方にはオススメです。
そして更にこだわっていただきたいのが「どこの無垢材を使うのか」という点。
当社がオススメしているのは「木材の地産地消」です。
その地で育っている木材だからこそ、その地域の環境に対応しやすいのです。
だからこそ、理想は鹿児島、南九州のエリアでとれる木材を極力使っていきたいと思っています。
無垢材を主に使うところは、床・フローリングです。
無垢材は集成材に比べて触り心地が柔らかく、歩く負担も軽減してくれます。
長く高齢になっても住む家を考えると、健康に良いのは柔らかく負担の少ない床ですよね。
住む人を守る役割のある家が、住む人を傷つけないように、
フローリングに無垢材を採用するのが良いと考えています。
その地域に合った調湿効果で空気の環境を良くしてくれて、ソフトな触り心地で身体を守ってくれる、
そんな良さを持っているのが無垢材です♪