vol22. 睡眠の質を高める、寝室作りとは…?
空間デザイン杜ノ輝の神田です!
これまでにもお話をしてきましたが、
健康のためには睡眠の質をしっかりと考えていくことが重要です。
そのためには、適した寝室をつくる必要があります。
家づくりのタイミングで考えてほしい、睡眠の質を高める寝室作りについてご紹介します。
■ちゃんと眠りにつける環境を作るのが大切
まず、寝室には心地よい広さが必要です。
狭すぎず、やたら広すぎず、自分が落ち着く程度のスペースを確保しましょう。
そして、温度と湿度の管理も大切。
暑くて寝苦しかったり寒くて縮こまってしまわないように、
ちょうど良い温熱環境を作りあげる必要があります。
また、心地よい優しい風のある環境も良いでしょう。
夜寝る間に窓を開けるというのは防犯上抵抗のある方もいらっしゃると思います。
しかし、スリット窓や高い位置のハイサイド窓などであれば、
工夫してつけることで防犯上問題はありません。
窓を開けて心地よい風を取り入れた睡眠時間をつくりあげることができますよ。
■光や色を調整すると、もっと快適な睡眠に!
より心地よい毎日を皆様に過ごしてほしいという想いから、
自然治癒力を高めていくための勉強をしてきました。
そこで睡眠のためには、照明や寝室の色合いが大きく影響することも学んでいます。
過剰に明るくしすぎず、落ち着いたシックな色合いでまとめることで、
睡眠前の身体に刺激を与えないようにすることができます。
家づくりの観点、日々の過ごし方の観点などさまざまなアドバイスができますので、
ぜひお気軽にご相談ください♪