vol2. 代表の神田が、昔家づくりで失敗して学んだ話
空間デザイン杜ノ輝の神田です!
前回に引き続き、少し昔のお話をさせていただきます。
私は、大手ローコスト住宅メーカーで働いていた経験があります。
その時に自分の家を建てたのですが、そこで失敗をしてしまったのです。
子どものころから「自分の部屋が欲しい!」という想いから、
家づくりに興味を持っていました。
そして、その願いがいつの日か「自分で家を建てたい!」に変わっており、
家を建てるということが「目的」になってしまったのです。
あくまでも家は、幸せに楽しく暮らすための「手段」であるにもかかわらず、
想いが強くなってしまいました。
問題は、実際に住み始めてから起こりました。
新居に住んで少し経った後、身体に異変が起きたのです。
体調が悪くなり、のどがはれたり、頭痛が激しくなったりすることが増えました。
病名をご存知の方も多いとは思いますが、
化学物質過敏症・シックハウス症候群に近い症状が出てしまったのです。
これらの病気は、新築・リフォーム時に使われた材料による
室内空気汚染によって引き起こされます。
その時に、自分がこのような症状を引き起こす可能性のある家に
関わっていたということに気づいてしまいました。
それ以来、私は自然素材の家について猛勉強をしました。
また、間取りと方位から運気を呼び込む「家相」を学び、
住む人がより幸せになれる家づくりを考えたのもこの時期からです。
自分が家づくりにおいて、本当に痛い目を見てしまったので、
同じような想いをお客様にしてほしくないという考えから、
今の家づくりに対する想いが生まれてきました。
次回以降、空間デザイン杜ノ輝が提供する家づくりについて、
詳しくお伝えしてまいります。